フィリピンの繊維研究所の研究員の方２名が弊社に研修に訪れました。
お二人はパイナップル繊維と絹、スイレン繊維とポリエステル、バナナ繊維とポリエステルの交織など、フィリピンならではの生地を持ち込み、染めに挑戦しました。

研究員のお一人には「ぼかし染めがうまくいかなくて悩んでいたが、きれいなグラデーションに染められるようになってうれしい」と言っていただきました。

天然繊維を使ったフィリピンの生地と、日本の染めの技術をうまく合わせることで新しいものが生まれることを期待しています。